1年を通してビジネススタイルで着用されるワイシャツですが、洗濯後にシワになるのが気になるところ。
そこで頼りになるのがノンアイロンシャツ！この記事では、おすすめのノンアイロンシャツやお手入れ方法についてご紹介しています。
ぜひこちらを参考に、日々の家事ストレスを軽減しましょう！
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1. ノンアイロンシャツとは？
ノンアイロンシャツとは、その名のとおり、アイロンがけが必要のないくらいシワになりづらいシャツのこと。ワイシャツに使用する、
- 素材（ポリエステルを代表とする化学繊維）
- 生地（ジャージー、特殊な編地）
- 加工（薬品処理、樹脂加工）
…などの特性を生かして、シワになりづらくしています。
ブランドによってオリジナルのネーミングがあったり、呼称が異なりますが、ノーアイロン、形態安定、形状記憶などと呼ばれています。
どんなノンアイロンシャツがあるの？
ノンアイロンシャツは、紳士服店はもちろんのこと、百貨店からショッピングモールまで様々な店舗で購入できます。相場は、１着3～5千円台が中心。
アイロンいらず！かっこいいデザイン！であることはもちろんのこと、さらに、
- 機能性の付加（速乾性、保温、ストレッチ）
- 天然素材の使用（コットン、ウール）
…など、工夫を凝らした高品質なシャツが誕生しています。アイロンの手間を減らせるだけでなく、他のお悩みもまとめて一緒に解決できそうですね！
2. お悩み別おすすめノンアイロンシャツ
こちらではお悩みタイプを5つのパターンに分けて、おすすめのノンアイロンシャツをご紹介します！
自身のお悩みタイプに合わせてチェックしてみてください！
一覧で確認したい方はこちら
① コスパ重視の方には…
税込2,080円～3,080円で手に入る低価格の形態安定シャツ。形態安定の中でも高級とされているモイストキュア加工を採用し、柔らかい風合いが特徴です。
とにかくアイロンがけを楽にしたい方、数枚まとめ買いしたい方におすすめです。
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② 暑い季節を快適に過ごしたい方には…
形態安定性はそのままに、防ムレ機能を加えたシャツです。吸水速乾加工でムレやベタつきなどの不快感を抑制できるため、夏を快適に過ごしたい方にぴったり。
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③ 肌触り重視の方には…
コットン100％の形態安定シャツ。ソフトな肌ざわりを求める方、化学繊維に抵抗がある方におすすめです。
生地と製品の2段階で特殊な形態安定加工を施すことで、コットンの柔らかな風合いを損ねることなく形態安定を実現。
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④ 動きやすさを求める方には…
ワイシャツ特有の堅苦しさを払拭するジャージーシャツは、外回りの多い方や出張の多い方におすすめ。
見た目の上品さを保ちつつ、本来のスポーツ素材の利点である「ストレッチ性、形態安定性、吸汗速乾性」はそのままな高機能シャツです。
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3. ノンアイロンシャツを選ぶポイント
ノンアイロンシャツといっても、商品によってシワのなりづらさや着心地は様々...。そこでこの章では
- 形態安定性
- 素材
の2つのポイントに分けてご紹介します。シャツを購入するときのポイントとして押さえておきましょう！
3-1. 形態安定性を確認しよう
シャツの形態安定性を確認する指標として、JIS(日本工業規格)が定めたW&W性(ウォッシュ&ウェア性)という基準があります。
5.0級：シワカット率100％
4.0級以上：シワカット率90％以上
3.2級以上：シワカット率50％以上
こう見ると5.0級でなければシワになってしまうように感じますが、3.2級以上であれば洗ってそのまま干してシワが残らないレベルなので安心です。
とはいえこちらの指標は公表しているブランドが少ないため、あくまで確認できれば参考にする程度にとどめておきましょう。
スーツスクエアのノンアイロンシャツは3.5級以上のため、形態安定性もバッチリ！1度洗って干せば畳ジワも解消されるため、アイロン不要のシャツとなっています。
3-2. 素材を確認しよう
ノンアイロンシャツの素材は主に綿とポリエステルの2種類。それぞれの比率によって、シャツの着心地や機能面が異なります。
綿100％
...肌触りが柔らかく滑らか。吸水性や通気性も◎
ポリエステル100％／混紡タイプ
...伸縮性が高く、速乾・消臭・抗菌など機能性のあるものが多い。
肌触りを重視する方は綿100％、ストレッチ・速乾性いった機能面を重視したい方はポリエステル100％や混紡のノンアイロンシャツがおすすめです。
4. シワになりにくいお手入れ方法とは？
「しわになりにくいシャツを選ぶ」ことに注目してしまいますが、実は「しわになりにくいお手入れをする」ことも大切です。
こちらでは、しわになりにくい洗濯のコツを4つのポイントに分けてご紹介します。こちらを参考に、実践してみてくださいね。
しわになりにくい洗濯の4つのポイント
①きれいにたたんで洗濯ネットに入れる。
洗濯時のシワや型崩れを軽減します。また、シワを防止する洗剤や柔軟剤の使用もおすすめです◎
②脱水時間を短くし濡れ干しする。
この濡れ干しが一番効果的！水滴が滴るくらい濡れていてOKです。水の重みでシワが伸びやすくなります。洗濯終了後は、シワが付く前にすぐに干しましょう。
③しわを伸ばして陰干しする。
手でパンパンと叩いてしわを伸ばしたり、生地を軽く引っ張って襟袖の形を整えることが重要。ハンガーは、肩の部分に厚みのあるものがおすすめです。
生地にダメージが起きやすくなるので、乾燥機※はNG！風通しが良く直射日光があたらない場所で「陰干し」しましょう。
④アイロンがけする場合は高温はNG。
アイロンをかける場合は高温※はNG。中低温に設定しやさしくかけましょう。
ほどんどしわが気にならない場合は、ハンガーにかけた状態で部分的にスチームアイロンするのも良いです。
※乾燥機の使用可否、アイロン温度は製品によって異なるため、洗濯絵表示を確認しましょう。
4. まとめ
アイロンがけが必要のないくらいシワになりづらいノンアイロンシャツを選ぶなら、「形態安定性＋お悩み解決」になる便利なものがおすすめ！
| こんな方におすすめ | 特徴 | 価格 |
|---|---|---|
| ① コスパ重視の方 |
形態安定加工 |
2,090円（税込） 3,080円（税込） |
| ② 暑い季節を快適に過ごしたい方 |
吸汗速乾性 ナチュラルストレッチ 形態安定加工 |
5,390円（税込） |
| ③ ソフトな肌ざわりを求める方 |
コットン100％ 形態安定加工 ナチュラルストレッチ |
5,390円（税込）～ |
| ④ 動きやすさを求める方 |
ジャージー生地 形態安定性 ストレッチ性 吸汗速乾性 |
5,280円（税込）～ |
さらに「濡れ干し」でしわになりにくいお手入れを心がけましょう。
アイロンがけの負担を軽減したい方は、こちらをワイシャツ選びの参考にしてみてくださいね！
