近年、初夏~秋の時期までほとんどの企業でクールビズが主流となっていますが、意外とクールビズの服装は難しいですよね。
そこでこちらの記事では、このようなクールビズシャツの選び方や着こなしのポイントについて徹底解説!
是非参考にしてみてくださいね。
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1.クールビズシャツの選ぶべきポイント
この章ではクールビズに最適なシャツのポイントをご紹介します。
特に、シャツ選びにお迷いの方は方はぜひ参考にしてみてください!
1-1. 襟はホリゾンタル、ボタンダウン
クールビズにおすすめの襟の形は、ホリゾンタルカラーとボタンダウンカラーです。
▼ホリゾンタルカラー
ホリゾンタルカラーは、襟先の開きの角度が約180度開いた襟型です。
襟先の開きが広いと、第一ボタンを外した時の首元がきれいに見えます。
▼ボタンダウンカラー
ボタンダウンカラーとは、襟先をボタンで留めた襟型です。
ボタンで留めてあることにより、ノータイでも襟もとに立体感が生まれてきれいなシルエットになります。
ホリゾンタルカラーはネクタイとの相性も良いため、クールビズ明けも使用できるのも嬉しいポイントです。
1-2. 袖は長袖がおすすめ
袖の長さは基本的に長袖がおすすめです。
通年着まわせる点や、フォーマルな場面でジャケットが必要な場合にも対応できます。
また、半袖シャツは会議や商談などの場面ではあまりふさわしくありません。
半袖シャツは、近年の気温の上昇とスーパークールビズに伴い、取り入れる方も増えています。
半袖シャツを選ぶ際は、スッキリとしたシルエットを意識しジャストサイズのものを選びましょう。
選ぶ際は職場の雰囲気やTPOを考慮して選びましょう。
職場の雰囲気が分からない場合は、まず長袖シャツからがおすすめです。
1-3. 色は白、サックスブルー
色は白や、涼しげなサックスブルーがおすすめです。
暑い夏に清涼感のある色を合わせることで、相手に好印象を与えてくれます。
また、クールビズはシンプルな服装から地味に見えてしまうこともあるため、柄物を取り入れると良いでしょう。
特に、スタイリッシュなシルエットを演出してくれる、ストライプ柄がおすすめです。
2. 編集部おすすめクールビズシャツコーデ集
この章ではTSD編集部がおすすめするクールビズスタイルの着こなしパターンをご紹介します。
▼清潔感×清涼感の爽やかブルーシャツコーデ
暑い夏も見た目から涼しく感じさせる清涼感あるサックスブルーシャツのコーデ。
サイズ感はジャストサイズにすることでシンプルでもスタイリッシュ感を演出できます。
▼メリハリある王道白シャツビジネスコーデ
シャツ以外を濃い色で合わせることで、白が強調されメリハリのあるコーデになります。
白シャツと淡い色のパンツを合わせると少しボヤっとしたコーデになるため注意です。
▼スタイルアップ効果のストライプコーデ
ストライプシャツは縦のラインが強調され、スタイルがよく見えます。
ボタンダウンカラーのため、ノーネクタイでも首元がすっきりと収まります。
▼暑い日差しにも負けない爽やか半袖シャツコーデ
ブルー×グレーパンツの清涼感のある爽やかコーデ。
お洒落なギンガムチェックシャツで、無地シャツとはまた違った雰囲気に。
▼ジャストサイズでスタイリッシュな半袖シャツコーデ
白地にグレーのストライプを走らせた、知的な雰囲気が漂う半袖シャツ。
ジャストサイズを選ぶだけで、シンプルなコーデもスタイリッシュに見えます。
3. あったら嬉しいシャツの機能性
この章ではクールビズライフが快適になる嬉しい機能についてご紹介します。
3-1. 形態安定
形態安定とは、洗濯後しわが付きにくく、アイロンがけの負担を減らしてくれる機能です。
脱水をほとんどしない「濡れ干し」にすることで、水分の重みでシワがキレイに伸びます。
洗濯時洗濯ネットを使用するとより効果的です。
また、干す際にしっかりシワを伸ばすことで、よりシワが少なくなります。
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3-2. クールマックス
クールマックスとは、汗を吸いとり素早く乾かすことで、衣服内を快適に保つ機能です。
なんと、綿の5倍のスピードで汗を吸収・蒸散させてくれるハイテク性能。
この優れた給水速乾性は、洗濯物が早く乾くことで、生乾きのニオイ軽減にも役立ちます。
また、汗シミも通常の綿より乾きやすいため、シミが目立ちにくくなるのもポイントです。
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3-3. 接触冷感
接触冷感とは、特殊な繊維で肌に触れた際、熱を吸収してくれる機能です。
素肌に触れた際、『シャリ』とした質感を感じ清涼感のある素材です。
また、肌に触れる接地面が少なく、ドライな肌触りも特徴です。
暑い時期でも快適に着用することができます。
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4.クールビズで役立つきれいな腕まくりの方法
この章では、長袖シャツのきれいな腕まくりの方法についてご紹介します。
4-1.きれいなまくり方
▼きれいに腕まくりする4ステップ!
- カフス周りのボタンを全て外し、カフスの幅を1回まくる
- カフスの半分の幅をまくる(ここで厚みが決まる)
- 同じ幅でさらに2~3回まくる
- 肘の下くらいの位置を目安に調整し形を整えて完成!
カフス幅を狭くするのがポイントです! すっきりとしたシャープな印象になります。
4-2.腕まくりでの注意点
腕まくりをする際、不格好になったり、だらしなく見えてしまう注意点が3つあります。
①折り返し幅を太くしない
折り返し幅が太いと変にボリュームが出てしまい、野暮ったい印象になります。
折り返し幅は細くすることを意識しましょう。
②肘が見えるまで折り返さない
肘が見えてしまうと、子どもっぽい印象になり、また折り返し部分に厚みが出てしまい不格好な見た目になってしまいます。
袖の折り返しは肘の下辺りの七分丈くらいにしましょう。
③折り返した袖はその日中は元に戻さない
袖をまくってしまうとシワが付きます。一度袖をまくったら、上着を着ない限りは1日まくった状態でいることがおすすめです。
また、フォーマルなシーンでは腕まくりはマナー違反になるため、その日の腕まくりは避けましょう。
5. クールビズのシャツに関するよくあるQ&A
この章では、クールビズのシャツに関するよくある質問を紹介します。
Q1. クールビズのNG例は?
あくまでもビジネススタイルであるため、派手な色やデザインのものはNGです。
Q2. クールビズの服装は長袖?
基本的に長袖がおすすめです。長袖なら、通年着まわせるほかフォーマルな場面でジャケットが必要な時も対応できます。
職場の雰囲気が分からない場合は特に、まず長袖シャツのスタイルから取り入れてみましょう。
Q3. クールビズとは半袖?
クールビズ=半袖ではありません。クールビズとは、簡単に言うと様々な工夫をして夏を快適に過ごす取り組み自体のことを指しますよ。
また、半袖を着てももちろん問題はありませんが、フォーマル度の観点では長袖の方がおすすめです。職場の雰囲気やTPOを考慮して使い分けるようにしましょう。
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Q4. クールビズスタイルの服装は?
クールビズの服装は、基本的にノージャケット・ノーネクタイスタイル。
シャツやポロシャツに単品のパンツ(スラックス)の組み合わせが一般的です。
Q5. ノーネクタイはいつまでOK?
クールビズスタイルはノーネクタイが一般的です。そのため、クールビズ期間の目安とされる9月30日まではノーネクタイOKと考えて基本的には問題ありません。
ただし、企業によって異なる場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。
Q6. クールビズでシャツは何枚必要?
クールビズで毎日シャツを着る場合、平日1週間分の5枚はあると安心です。
ただし、夏は汗をかくぶん襟や袖まわりを中心に汚れやすくなるため、一着一着を長持ちさせたい場合は+数枚用意しておきましょう◎
Q7. クールビズとはどんな格好?
クールビズの服装は、基本的にノージャケット・ノーネクタイスタイル。
シャツやポロシャツに単品のパンツ(スラックス)の組み合わせが一般的です。
Q8. クールビズで上着を着てもいい?
クールビズはノージャケットが基本です。しかし、着てはいけないというわけではありません。
業務内容によって必要になったり、空調が効きすぎていたりすることもあります。不安な時は持っていく、会社に一着置いておく、というのも手です。
Q9. クールビズのワイシャツの色は?
白や、涼しげなサックスブルーがおすすめです。暑い夏に清涼感のある色を合わせることで、相手に好印象を与えてくれます。
Q10. クールビズのシャツはどんなものがおしゃれ?
おしゃれな着こなしを楽しみたい方には、柄の入っているシャツがおすすめです。特に、ストライプ柄ならスタイリッシュなシルエットを演出してくれますよ。
Q11. クールビズのワイシャツの襟は?
クールビズのワイシャツの襟は、ホリゾンタルカラーとボタンダウンカラーがおすすめです。 ノーネクタイでも襟元がだらしなくならずきれいに見えますよ。
6. まとめ
最後にもう一度、クールビズシャツの選び方についておさらいしましょう!
・襟はホリゾンタル、ボタンダウン
・色は白、サックスブルー
・袖は基本的には長袖がおすすめ
・形態安定&吸水速乾機能でさらに快適
ご紹介したポイントやコーディネートを参考に、クールビズを乗り切るシャツを検討してみてはいかがでしょうか。
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