スーツスタイルに欠かせない「ワイシャツ」。多種多様な商品があるからこそ「どれを選べばよいのか…」迷ってしまいますよね?
結局、いつも同じようなワイシャツを着ている…そんな皆さんのお役に立てるよう、デザインと機能性に注目したおすすめのワイシャツをピックアップ!
その他にも、ワイシャツの選び方やお手入れ方法についてもご紹介しています。
ぜひこちらを参考に、ワイシャツのバリエーションを増やして、スーツスタイルをアップデートしましょう!
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1. ワイシャツの選び方とは?
ワイシャツ選びの基準となる「サイズ・デザイン・機能性」の3つについて、ご紹介します。
1-1. 身体にフィットする「サイズ」を選ぶ
ワイシャツのサイズは、首回りと裄丈(袖丈)で選びます。ほとんどの紳士服店にて無料で計測してもらえるので、プロに確認してもらいましょう。
なお、手持ちのワイシャツがジャストサイズであれば、タグを確認して自分のサイズを把握するのが一番お手軽です。
例えば、「39-82」と表記の場合「首回り39cm・裄丈82cm」のサイズとなります。
首回り:37(S)~45(3L)cm程度
ボタンを留めた状態で指2本程度入るゆとりがベスト
裄丈:80~90cm程度
手をおろした状態で手首のくるぶしが隠れる長さがベスト
「自分の身体にフィットしている=きちんと見える」ため、好感度が上がります。
しかも、上着の中でもたつくことなく、ネクタイを締めてもきれいにおさまりますよ!
1-2. TPOに合わせた「デザイン」で選ぶ
ワイシャツのデザインを構成する要素「色柄・生地・襟型」によってフォーマル度が異なり、TPOに合わせてデザインを選ぶ必要があります。
基本的には、白無地に近いほどフォーマル、派手なデザインほどカジュアルになります。
1-3. お悩みに合わせた「機能性」で選ぶ
家事の軽減(防しわ、速乾など)、着心地の改善(伸縮、冷感音感など)を代表とする自分のお悩みに合わせて「機能」をチョイスしましょう。
▼早速、おすすめのワイシャツを知りたい方はこちらから!
「2. スーツに最適なおすすめデザイン12選」
「3. ワイシャツの機能性も要チェック!」
2. スーツに最適なおすすめデザイン12選
スーツスタイルに合わせやすい、おすすめのワイシャツデザインとして「シンプル・ワンポイント・白ベースの柄物」の3つをご紹介します。
2-1. シンプルなデザイン4選
白無地を代表とするシンプルなデザインですが、その他には、
・生地の凹凸感で折り模様を表現した織柄
(シャドーストライプ、ツイル、ドビー など)
・遠目にうっすら色味を感じるような淡いカラー
(サックスブルー、ピンク、ベージュ など)
…があげられます。白無地に同様に清潔感もあり、ちょっぴりお洒落に着こなせます。
シンプルなデザインの基準は「遠くから見て無地に見える or 白っぽく見える」こと。
つまり「淡いカラー×織柄」の組み合わせも、もちろんOKです!
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2-2. ワンポイントデザイン4選
次におすすめしたいのは、上品見えするワンポイントつけたデザイン。たとえば、
・襟先やボタンホールにカラー糸を使用したステッチ
・各所に色付きボタンを使用したカラーボタン
・襟と身ごろの色柄が異なるクレリックカラー
…があげられます。ジャケットやネクタイでワンポイントが隠れる場合がありますが、その分悪目立ちしないのでビズスタイルには効果的◎
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2-3. ストライプやチェック柄のデザイン4選
ビジネスでもOKな柄物のワイシャツにチャレンジしたい!そんな方には「白をベースとしたストライプやチェック柄」のデザインがおすすめです。たとえば、
・細幅のラインを等間隔で配したストライプ
(ピンストライプ、ペンシルストライプ など)
・細幅のラインを格子状に配したチェック
(グラフチェック、ウインドーペーン など)
…のようなスッキリとした柄があげられます。
ロンドンストライプやギンガムチェックもよく耳にするデザインですが、柄が華やかでコーディネートがやや難しいため上級者向けアイテムです。
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3. ワイシャツの機能性も要チェック!
かっこいいアイテムを選ぶだけでは、清潔感は発揮できません。社会人の基本でもある「身だしなみ」を整える必要があります。
そこで、簡単にきちんと見えを実現するために「形態安定・吸汗速乾・ストレッチ」の3つの機能をご紹介。
忙しく働くビジネスマンに役立つこと間違いです!
3-1. 形態安定(ノーアイロン)
形態安定とは、洗濯後しわが付きにくく、アイロンがけの負担を減らしてくれる機能です。形状記憶、ノーアイロン、イージーケアなどとも呼ばれています。
元々は、ポリエステルやナイロンなど化学繊維が中心でした。技術が進化した現在では、天然繊維コットン100%でも形態安定加工が可能に。着心地もGoodです!
洗濯後、ワイシャツにしわがつく原因は、脱水時に圧縮によるもの。干す際には、しっかりしわを伸ばすことが重要です。
形態安定シャツは、脱水をほとんどしない「濡れ干し」がベスト◎水分の重みでシワがキレイに伸びて、アイロンいらずですよ!
ワイシャツを保管する際は、シワと型崩れに注意!
きれいに折り畳めない場合は、ハンガーにかけて保管するのがおすすめです。
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3-2. 吸汗速乾(クールマックス)
吸汗速乾とは、汗を吸いとり素早く乾かすことで、衣服内を快適に保つ機能です。代表的な素材名として「クールマックス」があげられます。
夏限定の機能と思われがちですが、衣服内の湿度コントロールは通年必要。また、洗濯物が早く乾くことで、生乾きのニオイを軽減します◎
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3-3. ストレッチ(ジャージー)
ストレッチとは、体の動きに合わせて生地が伸縮し、運動性を高める機能です。ストレッチ素材の混紡、特殊な織り方や加工など、伸縮性を持たせる方法はさまざま。
代表的なストレッチシャツと言えば、ジャージー生地を使用したもの。スポーツウエアのようなざっくりした生地感ではなく、滑らかできめ細かい生地感に仕上がっています。
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4. 長くきれいに使うためのケア方法もご紹介
汚れが気になる場合は、通常のお洗濯だけでなく、ちょっとした工夫が必要です。
① 皮脂・シミによる汚れには…
日常生活でついた「襟、袖口の黒ずみ汚れ、食べ物や飲み物による汚れ、ボールペン汚れ」…のような場合は、洗濯機に入れる前に、軽く部分洗いしておくと汚れが落ちやすくなります。
② 白シャツの黄ばみには…
汚れの蓄積による「わき汗による黄ばみ、繊維の奥に閉じ込められたニオイ、白いシャツのくすみ」…のような場合は、衣類をホワイトニングする感覚で専用のアイテムを使うと効果的です。
このように、部分洗いをしたり、ケア用品をうまく活用したりして、ワイシャツをきれいに保ちましょう。
頑固な汚れは、クリーニング店に相談してみるのもおすすめ。
ただし、カビ発生の原因になるため、クリーニング後のビニール梱包は必ず外して保管しましょう。
5. まとめ
スーツスタイルを引き立てるワイシャツを選ぶ際には「デザイン」と「機能性」に注目してみてください。
・シンプルなデザイン(織柄、淡いカラー)
・ワンポイント(ステッチ、カラーボタン、クレリック)
・白ベース×シンプルな柄物(ストライプ、チェック)
・形態安定(ノーアイロン)
・吸汗速乾(クールマックス)
・ストレッチ(ジャージー)
…といった、これらのワイシャツを選んでおけば、ビジネスシーンに大切な好印象が得られること間違いなしです。
身だしなみを整える一部として、シワや汚れのケアにも抜かりなく!
ぜひ、ワイシャツのお買い足しの参考にしてみてくださいね。
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