ドレスシャツとはどんなシーンで着るシャツなのでしょうか。
この記事では
- ドレスシャツ、ワイシャツ、カジュアルシャツの違い
- ドレスシャツを着用するシーン
など、ドレスシャツについて解説していきます。
自分に合った最適なドレスシャツの選び方もご紹介していますので、是非参考にしてください。
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1. ドレスシャツとは
この章では、「ドレスシャツ・ワイシャツ・カジュアルシャツ」の違いについて解説します。
1-1. ドレスシャツとワイシャツの違い
ドレスシャツとは、元々は『礼装用のシャツ』の総称でした。
しかしながら、現代ではドレスシャツとワイシャツに大きな違いはなく、名称が違うだけでほぼ同じです。
なお、「ワイシャツ」は日本で生まれた造語であり、『ホワイトシャツ⇒ワイシャツ』になったと言われています。
1-2. ドレスシャツとカジュアルシャツの違い
ドレスシャツとカジュアルシャツでは主に、襟の幅と着丈の長さに大きな違いがあります。
▼ドレスシャツとカジュアルシャツの違い
ドレスシャツは裾をパンツに入れるために着丈が長くなっているのに対し、カジュアルシャツは裾を出しても着れるよう短くなっています。
また、ドレスシャツにはネクタイをする際、結んだ首元にシワが寄らないよう台襟が付いています。
これによりネクタイを締めても首元がヨレヨレにならない特徴があります。
ドレスシャツはクールビズなどのカジュアルな服装でもきちんと感が出るため、ビジネスに最適です。
次の章では、そんなドレスシャツを着用するシーンについてご紹介します。
2. ドレスシャツを着用するシーン
この章では、ドレスシャツを着用する様々なシーンについてご紹介します。
おすすめのドレスシャツの着こなしも紹介していますので、是非参考にしてください。
2-1. 冠婚葬祭
ドレスシャツは冠婚葬祭などのフォーマルなシーンでは必ず着用します。
そのようなシーンでは、シャツにもドレスコードがあるため、マナー違反にならないように気を付けましょう。
▼冠婚葬祭兼用できるレギュラーカラー白無地ドレスシャツ
結婚式やお葬式では、レギュラーカラーの白無地のドレスシャツを着用しましょう。
就職活動などきちんとした服装を求められる際に必要になりますので、1着あると安心です。
▼蝶ネクタイをする際はウィングカラーシャツ
ウィングカラーは、襟先が前に折れた立襟が特徴の、フォーマル度の高いドレスシャツです。
結婚式やパーティーで蝶ネクタイをする際は、ウィングカラーシャツを着用しましょう。
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2-2. ビジネス
ネクタイをする場面の多いビジネスシーンでもドレスシャツは着用します。
なお、ビジネスシーンでのドレスシャツは冠婚葬祭とは異なり、様々な襟のデザインや、色柄があります。
▼襟元が広いためネクタイの結び目がキレイに見えるワイドカラー
ネクタイ姿をよりきれいに見せるために、襟が大きく開いたワイドカラーはビジネスシーンで人気のデザインです。
ネクタイをしない際も、第一ボタンを開けた襟元が大きく広がるため、エレガントな印象になります。
▼洒落感を演出できるストライプ柄のドレスシャツ
ストライプ柄は、シンプルなデザインのスーツと相性が良く、縦のラインが視覚的な体型補正となり、スタイルを良く見せてくれます。
他にもビジネス用のドレスシャツには、ヘリンボーンやギンガムチェックなど様々な柄があり、コーディネートを楽しめます。
▼クールビズにもおすすめなボタンダウンカラー
襟先をボタン留めし、立体的な襟元を演出できるボタンダウンカラーは、ノーネクタイでも様になるデザインです。
特にクールビズのシーズンに人気なドレスシャツです。
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ドレスシャツは着るだけで、清潔感ときちんと感を演出できるため、ビジネスウェアのマストアイテムです。
次の章では、正しいドレスシャツのサイズ選びの方法についてご紹介します。
3. ドレスシャツのサイズ選びのポイント
ドレスシャツを選ぶ際は、首回りと裄丈の長さを採寸し、それぞれの数値にあったサイズを選びます。
ドレスシャツのサイズ選びのポイントとして、
- 首周り⋯第一ボタンを留めて指が1本入る程度
- 裄丈⋯腕を下した状態でジャケットから1cm程袖が見える程度
といったことがあげられます。
▼最適なドレスシャツの選び方
首周りがピッタリすぎると窮屈感があり、また、大きすぎると、ネクタイをした際にシワが出来てしまいます。
また、ドレスシャツの袖はスーツから少しだけ出ているのが正しい着こなしとなるため、1cm程度見えるくらいがベストです。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に改めてドレスシャツについてまとめます。
- ドレスシャツとワイシャツは、ほぼ同じもの
- カジュアルシャツとの違いは、着丈の長さと襟幅が違う
- 主に、冠婚葬祭やビジネスシーンで着用する
- ドレスシャツは首周りと裄丈の長さでサイズが決まる
ネクタイをする際には、ドレスシャツは必須になります。
シーンに合わせ、自分にぴったりなドレスシャツを選びましょう。