結婚式に招待されたとき、どのような服装で参列するのが正解なのでしょうか。特に、20代だと「初めて招待された」という方も多いはず。
そこでこの記事では、20代男性の結婚式に参列する服装に関するこのような内容をご紹介。
また、招待されてから当日までのチェックリストもご用意しました。
是非、この記事を読みながら準備を進めていきましょう◎
▶結婚式の服装に必要なもの&選び方のコツを今すぐ見る
Outline
1. 結婚式の20代男性ゲストの服装は2パターン
結婚式のゲストの服装は、大きく分けて下の2パターンがあります。
①親族・上司の式もばっちり「基本の服装」
・基本のマナーを押さえた正統派な服装
・親族や上司をはじめ、自分から見たどの立場の人の式にも対応できる
・色味はブラック、白、シルバー中心
②友人・同僚の式で使える「華やかな服装」
・基本のマナーを押さえつつも可能な範囲でおしゃれを楽しめる服装
・ややカジュアルなため友人や同僚の式・披露宴、二次会向き
・色味はダークカラーをベースにパステルカラーがアクセント
どちらの服装にするかは「自分から見て誰の結婚式なのか」で判断すると簡単。
親族や上司の式には①基本の服装、友人や同僚の式なら①②どちらもOKなのでお好みの方で参列しましょう。
友人や同僚の式の場合は、①基本の服装でももちろんOK!
こちらの方がフォーマル度が高いため、きちんと感が欲しい方におすすめです。
また、今後親族や上司の式があった際にも今回と同じスーツや小物を使えるのでコスパを重視する方にもおすすめですよ。
どちらのパターンにするか決まったところで、次はそれぞれのパターンのコーディネート例をご紹介します。
1-1. 親族・上司の式もばっちり「基本の服装」
まずは、基本の服装のコーディネートをチェックしていきましょう。
基本の服装では、ブラックスーツ(礼服)を着用します。ポケットチーフやベストを取り入れるといいですよ。
また、20代の男性なら、ネクタイやチーフはシルバーがおすすめ。すっきりとしたスタイリッシュな印象になります。
- ブラックスーツ、白シャツ、黒革靴
- タイはシルバー系か白でチーフも同系色
- ベストを合わせてフォーマル感アップ
▼コーディネート例
1-2. 友人・同僚の式で使える「華やかな服装」
次に、華やかな服装をチェックしていきましょう。
華やかな服装では、ダークスーツを着用します。パステルカラーのネクタイやチーフを合わせれば、顔周りが明るくなります◎
- スーツの色はネイビー、チャコールグレー、ブラック
- ネクタイはパステルカラーやゴールドで華やかに
- ベルトや靴は基本の服装同様黒が安心
▼コーディネート例
覚えておきたい基礎知識
結婚式は新郎新婦が主役
結婚式での主役は新郎新婦。そのため、ゲストは「新郎新婦を引き立てる服装」を心掛けるようにします。
そのため、アイテム選びに悩んだら、より落ち着いている印象のものを選ぶと安心です。
次に、この内容にも通ずる「結婚式の服装のNG例」をご紹介します。
覚えておきたい基礎知識
結婚式の服装には「NG例」がある
結婚式の服装や取り入れるアイテムには、いくつかNG例が存在します。お祝いの席にふさわしくないので、うっかり選ばないように注意しましょう。
- 白や白に近い色のスーツ
(新郎新婦と被る) - 派手な色柄のスーツ、小物
(新郎新婦より目立つ) - 全身黒のコーディネート
(喪を連想させる) - アニマル柄、動物の型押しレザー
(殺生を連想させる)
そして、細かなマナー同様に大切なのが「清潔感」。傷や汚れがついているものも、お祝いの席にはふさわしくありません。事前に確認するようにしましょう。
2. 結婚式の服装に必要なもの&選び方のコツ
どのパターンの服装で行くか決まったところで、次はコーディネートに必要なものとその選び方について解説していきます。
ちなみに、①基本の服装と②華やかな服装で選び方が変わるアイテムもあります。それぞれ説明していますので、自分が選んだパターンの方をチェックしてみてください。
コーディネートに必要なものは、早めに用意するのがおすすめ!特にスーツは裾直しがあるため、買っても当日は受け取れないケースが多いです。
既に持っているものも、痛み・劣化がないか、サイズが合うか確認しましょう◎
2-1. 礼服・スーツ
①基本の服装と②華やかな服装で異なる (NGなスーツも解説!) |
いずれの服装の場合でも、着用するのはフォーマルスーツ(礼服)です。
▶事前に礼服について確認しておきたい方は、覚えておきたい基礎知識:礼服とはまでジャンプ!
①基本の服装の場合
基本の服装では、ブラックスーツを着用します。
ブラックスーツとは、一般的に「礼服」と呼ばれることが多い、フォーマル用の黒い無地のスーツのこと。
冠婚葬祭などあらゆるシーンに対応できるフォーマルな一着なので、ビジネス用・リクルート用のスーツしか持っていない方は、まずこのブラックスーツを用意することをおすすめします。
ビジネス・リクルートスーツの黒とは別物
勘違いされやすいのですが、ブラックスーツは「ビジネス・リクルートスーツの黒とは別物」です。その一番の違いは黒の色味(色の深さ)。
ビジネススーツは黒ですがややグレーがかっていて、ブラックスーツは「漆黒」と言えるような深い色合いです。
この黒の色が深ければ深いほど、格式高いとされています。
そのため、できるだけ色が濃く深い黒を選ぶようにしましょう。
式当日もそうですが、後日写真を見返した時にも、ブラックスーツの人とビジネススーツの人が並ぶと色の違いが分かってしまいます。注意しましょう。
ちなみに、親族として参列する場合にブラックスーツを着用するのも、「ゲストをもてなす側」としてより格式高い装いをするためなんですよ。
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②華やかな服装の場合
華やかな服装では、ダークスーツを着用します。
この場合のダークカラーは、これらの色を指します。
- ネイビー
- チャコールグレー
- ミディアムグレー
ダークスーツは、生地に光沢感がある慶事用のフォーマルスーツでビジネススーツとは別物です。ベストが付いたスリーピースのものもありますよ。
ビジネススーツを着用する場合は、仕事着に見えないよう、ネクタイやポケットチーフは「フォーマル用の華やかなもの」に変えましょう。
また、ベストを足すのも手。フォーマル度が高くなるうえかっこよくまとまるためおすすめですよ◎
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NGなスーツは明るい色・派手な色
白をはじめ、ライトグレーやベージュなどの明るい色は避けましょう。遠くから見た際に明るく見えてしまい、新郎の「白」と被ってしまうためです。
主役の二人を引き立てるといった意味合いでも、ダークカラーがベスト。
また、新郎より目立ってしまうような派手な柄もNGです。
結婚式スーツのマナーや着こなしについてもっと知りたい方は...
「結婚式スーツのマナーや着こなしを解説!参列時の立場別コーデ例やコーデアイテムをご紹介」
2-2. ベスト
①基本の服装と②華やかな服装で共通 |
最もおすすめなのは、スーツとベストが同じ生地のスリーピーススーツですが、手持ちのスーツに合わせるものを買い足す場合はグレー系が便利です。
上の画像のように、グレーのベストはどんな色のスーツとも相性が良く、一着あるだけでコーディネートの幅がグッと広がります。
柄は、合わせやすい無地や織柄のほか、千鳥格子やグレンチェック柄でアクセントにするのもおすすめです。
ベストは必須ではありませんが、フォーマルなアイテムなので結婚式の場にぴったり。
「着こなしがグッと華やかになる」「スタイルが良く見える」などたくさんのメリットがあるので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
2-3. シャツ・カフス
①基本の服装と②華やかな服装で異なる (NGなシャツも解説!) |
①基本の服装の場合
シャツは、ブラックスーツなら白無地が基本。
生地はツヤッとしていて織り目が目立たないもの、襟はレギュラーカラー(襟の開きが狭い型)を選ぶときちんと感があり安心です。
②華やかな服装の場合
基本の服装で紹介した白無地のシャツに加え、ダークスーツなら淡いサックスブルーやピンクに変えても華やかです◎
NGなシャツは半袖・黒・ボタンダウンカラーなど
一方で、避けるべきシャツはこちら。
- 黒
- 派手な色柄
- 半袖(暑い日でもNG)
- ざっくりとした生地
- ボタンダウンカラー(襟先にボタンが付いているもの)
襟先にボタンが付いているボタンダウンカラーシャツは、カジュアルでお祝いの場には相応しくないとされています。
黒いシャツは、基本的には二次会やパーティー用。結婚式、披露宴から参加される場合は避けるようにしましょう。
ちなみに、暑くても半袖のシャツはNGです。
これまでのアイテム同様、お祝いの場にふさわしくない色柄もNGですよ。注意しましょう。
カフスで周囲と差をつける
カフスは、着けていると手元が格上げされるので、ぜひ取り入れてみてください。ホワイトやシルバーの、ドレッシーでシンプルなものを選びましょう。
カフスや、この後紹介するポケットチーフ、ネクタイピンなどの小物は、20代では身に着けていない人も多いです。
取り入れることで、周囲と差をつけることが出来ますよ◎
また、一度用意しておけばその後の結婚式でも使えるため、早い段階で用意しておくほどコスパも高くなります!
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2-4. ネクタイ
①基本の服装と②華やかな服装で異なる (NGなネクタイも解説!) |
①基本的な服装の場合
ブラックスーツには、光沢のあるシルバー・白無地のネクタイを合わせましょう。
スタイリッシュに決まるシルバーは、20代には特におすすめです◎
ちなみに、織柄(色ではなく生地の織り方によって生まれる柄)であれば、ストライプ柄、ドット柄などの多少の柄は問題ありません。
②華やかな服装の場合
ダークスーツに合わせるネクタイは、生地や柄①基本の服装と同様ですが、色はパステルカラーでもOK。
サックスブルー、ピンク、イエローなどが、顔周りがパッと明るく見えておすすめです◎
NGなネクタイは仕事の時と同じもの・派手・真っ黒
NGなのは、ダークカラーのストライプ柄を代表としたビジネススーツに合わせるようなネクタイです。
結婚式はフォーマルな場。そして祝福の気持ちを込めるという意味でも、ビジネスシーンで日常的に使用しているネクタイは避けるのがマナーです。
また、光沢のある生地感でも、黒無地は弔事用なのでNGですよ。
2-5. ポケットチーフ・ネクタイピン
①基本の服装と②華やかな服装で共通 |
ポケットチーフも、素材感や色柄はネクタイと同様の選び方で問題ありません。
簡単なのは、ネクタイと同じ色で揃える方法。迷わず選べるうえ、統一感が出て上品に見えますよ。
ネクタイピンはシンプルなものを
ネクタイピンは、シルバーをベースにしたシンプルなものにしましょう。上品かつスタイリッシュに決まるほか、どの立場の方の結婚式でも使用できます。
2-6. シューズ・靴下
①基本の服装と②華やかな服装で共通 (NGなシューズも解説!) |
シューズは、「黒の革靴(紐)」を選びましょう。
細かいデザインとしては、甲の部分にラインが一本入った「ストレートチップ」がベストです。
また、ひもを通す「羽根」と呼ばれる部分が甲と一体化している「内羽根式」が、フォーマルシーンにはふさわしいと言われています。シューズを選ぶ際は、ぜひ羽根にも注目してみてくださいね。
NGなシューズはカジュアルなデザインのもの
NGなのは、フォーマルシーンにそぐわないカジュアルなデザインのもの。
ブーツやローファーのほか、紐靴でもブラウンやスウェード素材、穴の開いたメダリオンは避けたほうがいいでしょう。
靴下は丈が長い黒無地のもの
靴下は、意外と重要なアイテム。結婚式では、基本的に「黒の無地(薄手・長め丈)」を履きましょう。
黒以外の色は、靴とパンツの間から覗いた際に浮いてしまう、短い丈のものは素足が見えてしまうなど、上品さを欠いてしまう原因に。
セレモニーシーンでは、足元まで気を配るようにしましょう◎
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2-7. ベルト
①基本の服装と②華やかな服装で共通 |
ベルトは、ブラックスーツ、ダークスーツどちらの場合でも、シンプルな「黒のレザーベルト」を選びましょう。
型押しなどの入っていないスムースレザーで、マットなシルバ―バックルのものがおすすめです。
黒以外の色やメッシュ素材、レザーでも動物の型押しのものはNGなので注意しましょう!
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2-8. バッグ
①基本の服装と②華やかな服装で共通 |
男性は基本的にバッグを持たず、かさばる手荷物はクロークに預けます。
ただ、そうすると貴重品をスーツのポケットにしまうことになり、スーツの型崩れの原因に。
そんな時に、式場にもスマートに持ち込めるのが「クラッチバッグ」。コンパクトで邪魔にもならず、 スーツスタイルとも相性抜群です。
上品なクラッチバッグですが、デザインによっては、カジュアルに見えてしまう場合も。
・きちんと感のあるレザー素材
・黒または黒に近いダークカラー
・A4より小さいコンパクトサイズ
クラッチバッグを用意する場合は、この条件に当てはまるものを選ぶようにしましょう◎
2-9. 袱紗・ハンカチ
①基本の服装と②華やかな服装で共通 |
袱紗(ふくさ)は、ご祝儀や香典を包むためのもの。ご祝儀袋の汚れや水引の崩れを防ぐために、ご祝儀は袱紗に包んで持参するのがマナーです。
慶事・弔事で使える袱紗の色は異なりますが、深い紫やネイビーならどちらでも使えるためおすすめです。 慶事用の色と弔事用の色がリバーシブルになったタイプもありますよ。
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ご祝儀を始めて用意する方や不安がある方は、下の「ご祝儀の金額は?どのように用意する?」を予め確認しておきましょう◎
ご祝儀の金額は?どのように用意する?
ハンカチはシンプルな白いものを
ふとした瞬間に意外と見られているハンカチ。
普段使いするものと兼用せず、綿素材のシンプルな白いものを用意しておきましょう。ただし、カジュアルなタオルハンカチは避けたほうが無難です。
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2-10. 必要なもの&要点を一覧表でチェック
それでは、すべてのアイテムについて確認したところで、一覧表でおさらいしておきましょう。
▼結婚式に適した服装一覧
※横スクロールで11アイテム分確認できます➡
■全アイテム共通NGデザイン…全身黒、動物系(アニマル柄、アニマル型押しレザー)
■そこまで格式高い結婚式でなければ、「①フォーマル度の高い服装」のアイテムと「②フォーマル度をやや下げた服装」のアイテムを合わせても問題ありません。
覚えておきたい基礎知識
礼服とは
礼服は冠婚葬祭の儀式で着用
「礼服=ブラックスーツ」といった表現が浸透していますが、礼服は、正確には「冠婚葬祭※の儀式典礼で着用するフォーマルスーツ全般」を指します。
「冠婚葬祭」それぞれの意味や具体的なシーンはこちら
礼服の着用にはこのような意味があります。
- 儀式典礼に対し敬意を表す
- 会場に合わせた相応しい装いをする
そのため、儀式典礼の際はマナーを守った装いをすることが大切です。
礼服は3種類に分けられる
男性の礼服は、下の3種類に分けられます。
正礼装…モーニングコート、タキシード
準礼装…ディレクターズスーツ、ブラックスーツ
略礼装…ダークスーツ
ここまで紹介してきたブラックスーツは準礼装、ダークスーツは略礼装です。
着る機会が多いのはこの2着ですが、主役から見てどの立場なのかによって着用すべき礼服は変わります。
結婚式に参列する際は、どの服装が適切か都度確認すると安心ですよ◎
3. 「結婚式に招待されてから当日までにやること」チェックリスト
結婚式に招待されるのが初めてだと、当日までに何をすればいいのかわからなくなってしまうことも多いはず。
結婚式に招待されてから当日までにやることをチェックリストにまとめたので、記事のブックマーク&スクリーンショットをして、確実に準備を進めましょう◎
▼結婚式に招待されてから当日までにやること
~2か月前 | 招待状の返信 交通手段の確認 余興、二次会の準備(頼まれた場合) 参列時のスーツ(服装)の確認・用意 |
2週間前 | スピーチの原稿作成・練習(頼まれた場合) ご祝儀・ご祝儀袋の用意 |
1週間前 | 当日の流れの確認 テーブルマナーの確認 |
前日・当日 | 服装の確認 身だしなみの確認 持ち物の確認 |
前日~当日のチェックリストも!表の各項目の詳細はこちら
4. 結婚式での20代男性ゲストの服装Q&A
結婚式の服装について一通り確認できたところで、この章では結婚式での20代男性ゲストの服装に関するよくある質問をご紹介します。
【Q1】20代男性が結婚式に出席するときの服装は?
基本的には親族や上司の結婚式→ブラックスーツ、友人や部下、後輩の結婚式→ダークスーツで問題ありません。パステルカラーやシャンパンゴールドのネクタイで華やかに決めるのもいいですね。
また、20代ではポケットに荷物を詰め込むゲストも多いため、クラッチバッグを片手にスマートに参列するのもおすすめです。
【Q2】結婚式でNGなスーツの色は?
結婚式では、新郎と被ってしまう白に近い色のスーツ(ライトグレーなど)や、新郎より目立ってしまう派手な色柄のスーツ(黒、ネイビー、グレー以外の目を惹く色など)は避けましょう。
黒、ネイビー、グレーといった暗い色を選ぶと、ゲストとして主役の二人を引き立てることができますよ。
【Q3】結婚式に20代男性が着るべき礼服は?
ゲストとして参加する場合は「ブラックスーツ」を着用すればどの立場の方の結婚式でも安心です。
友人や後輩の式の場合は、「ダークスーツ」(ネイビーやチャコールグレーのフォーマルスーツ)でも良いでしょう。
【Q4】結婚式で男性は何を着るべき?
ゲストとして参加する結婚式では「礼服」を着用しましょう。
礼服には着用頻度の高い「ブラックスーツ」をはじめ、「モーニング」や「タキシード」も含まれますので、自分から見てどの立場の方の式なのかによってどれを着るか選ぶようにしましょう。
▼詳しくはこちらの記事で解説
礼服と喪服の違いはこれで解決!基礎知識や礼服に関するQ&Aをご紹介
【Q5】結婚式で着てはいけない素材は?
フォーマルな場であるため、コットン、リネン、デニムなどのカジュアルな素材は避けましょう。
また、殺生を連想させるファーや動物の型押しの素材も小物を含めNGです。
【Q6】結婚式で着てはいけない色は?
結婚式では、新郎と被ってしまう白に近い色のスーツ(ライトグレーなど)や、新郎より目立ってしまう派手な色柄のスーツ(黒、ネイビー、グレー以外の目を惹く色など)は避けましょう。
黒、ネイビー、グレーといった暗い色を選ぶと、ゲストとして主役の二人を引き立てることができますよ。
【Q7】結婚式でご祝儀はいくら包む?
基本的には少なすぎず多すぎない金額で3万円(親族の場合は5万円)とされており、SUIT SQUAREが実施したアンケートでも同様の結果となりました。
偶数や縁起の悪い数字を避け、相手との関係性を踏まえて決めるといいでしょう。
※地域によって金額が異なる場合や、会費制の場合もあります。事前に確認しておきましょう。
▶アンケート結果をチェックする
結婚式に参列時の服装について1,261名にアンケートを実施
【Q8】結婚式にスニーカーはあり?
結婚式にスニーカーは基本的にNGです。式典というフォーマルな場であることから、黒の革靴(紐)で参列しましょう。
【Q9】結婚式は礼服で参列していいの?
結婚式は礼服で参列して問題ありません。
礼服は冠婚葬祭の儀式典礼で着用するフォーマルスーツ全般を指しており、冠婚葬祭には結婚式も含まれます。
【Q10】結婚式用のスーツはどこで買うべき?
結婚式用のスーツを買うなら、品質やサービスと価格のバランスが取れているスーツ専門店がおすすめです。
具体的なお店はどこ…?という方は「SUIT SQUARE」をチェックしてみてください。スタッフに相談しながら選ぶことができるので、初心者でも安心ですよ。
その他、総合スーパーやデパート、ファッションブランド等でも取り扱っています。
【Q11】結婚式のスーツをレンタルできるおすすめのお店は?
結婚式用のスーツをレンタルするなら、「hare:kari(ハレカリ)」がおすすめ。WEBまたはSUIT SQUARE、洋服の青山の店舗で気軽にレンタルできますよ。
また、4泊5日間借りることができるので、利用日の前後1日を余裕を持って過ごすことができます。
【Q12】フォーマルスーツを買えるおすすめのブランドは?
フォーマルスーツの購入はSUIT SQUAREがおすすめ。スーツをはじめ小物一式まとめて購入できるうえ、スタッフにコーディネートの相談も可能です◎
また、オーダースーツブランド「UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S」も取り扱っているので、店舗に行ってから既成品にするかオーダーにするか決めることもできますよ。
※オーダーはご予約のお客様を優先してご案内させていただいており、混雑状況により当日ご案内出来ない場合もございます。
▶スーツスクエアのフォーマルスーツを見る
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5. まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚式の服装やマナーは、最初は難しさや不安を感じるかもしれませんがコツを押さえれば難しいことはありません。
しっかりと確認と準備をして、胸を張ってハレの日をお祝いしましょう!
最後にもう一度、結婚式に適した服装を確認しておきましょう!
▼2つの服装パターンの特徴
① 基本の服装 |
② 華やかな服装 |
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イメージ | ||
主役(相手) との関係性 |
親族・上司 (友人・同僚も可) |
友人・同僚 |
雰囲気 | かっちりとした印象 (あらゆる結婚式に対応できる) |
きちんとしつつ 華やかな印象 |
アイテム例 | ブラックスーツ ホワイト・シルバーネクタイ |
ダークスーツ パステルカラーネクタイ |
結婚式のアイテム別に疑問を解決。
詳しく知りたい方はチェック!
・スーツ
「結婚式のスーツ&服装マナー|選び方や着こなしまでスーツのプロが全解説」
・ベスト
「結婚式にベストを着ていくメリット|スーツ姿を格上げする最適ベストを解説」
・シャツ
「結婚式用シャツの正しい選び方|NGマナーやよくある質問も徹底解説」
・ネクタイ
「結婚式にふさわしいネクタイの色柄を解説|ゲスト・シーン別の選び方や基本マナーをご紹介」
・シューズ
「結婚式での革靴の選び方やマナーを解説|知っておきたい基礎知識やNG例もご紹介」
・ポケットチーフ
「結婚式に最適なポケットチーフの選び方|折り方を写真で分かりやすく解説」
・カバン
「結婚式で男性ゲストが持つカバンを解説!必要性や選び方をご紹介」
左(白いシャツ):①基本の服装 右(ブルーのシャツ):②華やかな服装