この頃は、スマートフォンで時間を確認して、腕時計を身に付けない方が多いとか・・・
腕時計は、パーソナルを表すアイテムであり、特にビジネスシーンでは、信頼の証でもあります。大人の男のエチケットとして、TPOに合わせた腕時計を身に付けましょう!

こちらでは、スタイル別に、腕時計の選び方や、コーディネート例をご紹介いたします。

1. オンスタイル(スーツ)におすすめ

スーツスタイルに合う時計とは

1-1. スーツスタイルに合う時計とは?

・ベルトは、黒か茶のレザー製。
 ※SS(シルバーステンレス)ベルトも可

・文字盤は、白ベースでシンプルなデザイン。
 ※ブラック、ネイビーも可

・ケース(ムーブメントを収める外側の容器。時計の本体のこと。)のサイズは、スッキリとした直径37~40mm程度。

・スーツの袖口に引っかかりにくい、薄手のケース。


スーツに合わせる時計は、まず第一に必要なのは品格があること。シンプルなデザインを選びましょう。

1-2. スーツ×腕時計のコーディネート例

スーツ×腕時計

ダブルブレストのオシャレなスーツ。時計も少しデザイン性のあるものを合わせています。が、スーツの品格を損ねない、上品なものをチョイスしています。

スーツ×腕時計

ブラック系のバッグに合わせて、時計のベルトもブラック系で統一。革製品は同系色で合わせると、オシャレ感がグッと上がります。

スーツ×腕時計

シルバー×ブラックのコントラストが、かっこよさを引き立てます。シンプルなスーツと相まって、安心感を与えるコーディネートに。

スーツ×腕時計

ふとジャケットを脱いだ時は、時計がより一層目立ちます。品格ある時計を身に付けていれば、ノージャケットでもキリッと引き締まった印象に!

2. オンスタイル(ビジカジ)におすすめ

ビジネスカジュアルスタイルに合う時計とは

2-1. ビジネスカジュアルスタイルに合う時計とは?

・ベルトは、ダークカラーのレザー製(型押しレザーも可)。SS(シルバーステンレス)ベルト。

・文字盤は、3針タイプ、ダイバーズ、クロノグラフなど、派手になり過ぎない程度のデザイン性のあるもの。

・ケースのサイズは、直径40mm程度。


ビジネスカジュアルスタイルであっても、ビジネスの場であれば品格は必須条件。つまり、スーツに合う時計は、ビジネスカジュアルスタイルにも合わせられます。ただ、スーツに合わせる時計よりも、もう少しデザインを加えた時計の方がオシャレ感が出るのでオススメです。

2-2. ビジカジ×腕時計のコーディネート例

ビジカジ×腕時計

クロコ型押しのブラウンベルト×ブラックフェイス×ゴールドケース。

ビジカジ×腕時計

クロコ型押しのライトブラウンベルト×ホワイトフェイス×ゴールドケース。

どちらも、スーツだと少し華やかになってしまう時計・・・ですが、ややカジュアルなビジネススタイルにはマッチします。クロコ型押しのベルトは、程良い華やかさや、高級感があり大人の男性におすすめ

ビジカジ×腕時計

仕事用ガジェットを詰め込んだクラッチバッグと時計の色を合わせています。ちょこっと折った袖口も軽やかで素敵!

ビジカジ×腕時計

ラウンド型だけでなく、かっちりとしたスクエア型のケースも◎ 誠実でまっすぐな雰囲気が演出できそうですね。

3. オンスタイル(カジュアル)におすすめ

カジュアルスタイルに合う時計とは

3-1. カジュアルスタイルに合う時計とは?

お休みのカジュアルスタイルなので、スポーツ用、デジタル、ラバーバンド、スマートウォッチ・・・なんでもアリです! お好きなものをお好きな服と組み合わせてください。

以下では、カジュアルなデザインの時計を、ビジネスカジュアルに取り入れたコーディネートをご紹介します。

3-2. カジュアルな腕時計×ビジネスのコーディネート例

カジュアルな腕時計×ビジネス

バイカラーのナイロンベルトの時計。ネクタイの色とリンクさせて、上品なコーディネートにまとまっています。

カジュアルな腕時計×ビジネス

スーツの時にも難なくマッチする、白フェイスの時計。カジュアルな白Tシャツスタイルながら、誠実さを感じさせます。

カジュアルな腕時計×ビジネス

ラバーバンドのスポーティーな時計。小ぶりでシンプルなケースは、ジャケットスタイルにも溶け込みます◎

カジュアルな腕時計×ビジネス

今話題のスマートウォッチ。仕事用スマートフォンとペアリングしておけば、仕事の効率がグンと高まりそう!

5. 年代別の腕時計の選び方

20代・30代・40代・50代の各年代に合った、腕時計の選び方を簡単にまとめました。ブランドやデザイン選びの参考にご活用ください!

20代におすすめ

5-1. 20代におすすめ

大人への第一歩を踏み出す20代は、「白の文字盤×黒のレザーベルト」のような、オーセンティックなデザインがおすすめ。まずは、基本をおさえておくのが堅実。初任給やボーナスで、ちょっとリッチなブランドに挑戦してみるのも◎

おすすめブランド
セイコー、シチズン、ハミルトン、モンブラン、ロンジン、タグホイヤー、オメガ、ロレックス、など。

5-2. 30代におすすめ

社会人としてあらゆる経験を積んで「大人」になった実感が得られる30代は、クロノグラフやダイバーズなど、洒脱感のあるタイプがおすすめ。時計の存在感が、デキる男をさりげなく演出してくれるはず!

おすすめブランド
ロレックス、オメガ、パネライ、タグホイヤー、IWC、フランクミュラー、ブライトリング、など。

30代におすすめ

5-3. 40代におすすめ

社会的な地位や立場を身に付け、重厚感が増す40代は、年相応のスタイリングにマッチする、ブランドや価格にも気を使いたいもの。さらに上のステータスを目指すなら、思い切った選択も時には必要です!

おすすめブランド
グランドセイコー、オーデマピゲ、ジャガールクルト、ウブロ、パテックフィリップ、など。

5-4. 50代におすすめ

ON/OFF問わず自分なりのオシャレが楽しめるようになった50代は、遊び心が発揮できる、ジュエリーブランド発の腕時計がおすすめ。若い頃、恐る恐る身に付けていたラグジュアリーな腕時計を、アクセサリー感覚でサラッとつけるのが粋!

おすすめブランド
カルティエ、ティファニー、ショーメ、ブルガリ、ピアジェ、など。

6. まとめ

腕時計を選ぶなら、

仕事用・・・品格を感じさせる、シンプルなデザイン
休日用・・・種類を問わない、お気に入りデザイン


が、おすすめです。時計選びも、その日のスタイリングにあわせた、メリハリが大切です。海外のホテルやレストランでは、身に付けている時計と靴を見て、その人のステータスを判断している、とよく聞きます。時計は、それほど重要視されるアイテムなのです。
これを機会に、自分の時計を見直してみましょう。

「スーツを着たら時計をつける!」
「仕事に行くときは時計をつける!」


ビジネスパーソンの嗜みをお忘れなく!

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