働く女性の定番アイテムと言えば、ジャケット。
ただ、「真面目っぽくなり過ぎる」「毎回同じ着こなしになってしまう」と思っている人も多いよう。
しかし、ジャケットの形や色をこだわって選べば、組み合わせるアイテムによって印象をガラッと変えられる、優秀なお仕事着になります。
そこで今回は、SUIT SQUAREのおしゃれなショップスタッフに、ジャケットのデザイン別の着回し術を教えてもらいました!
キュートな笑顔と抜群のセンスで、お客様を魅了する山本さん。SUIT SQUAREブランドを心から愛し、ブランドのInstagramでも人気のファッショニスタ! “お客様からもスタッフからも愛されるSHOP”を意識した山本さんのお店ではみんながHappyに買い物できること間違いなし!
1. 印象が全然違う!?働く女子の定番ジャケット3タイプ
働き方の多様化とともに、お仕事スタイルの幅も広がり、ジャケットの形や色、素材のバリエーションがどんどん増えています。
その中でも今回は、山本さんいわく「働く女性の“主戦力”であり、特に人気のあるデザイン」という3つのタイプのジャケットをご紹介します。
一昔前はカッチリお仕事服=ジャケットというイメージでしたが、最近は、さらりと着られて、アクティブに使えるものが多く、グッと身近な存在になってきています。
フレキシブルにジャケットスタイルを楽しんでみましょう。
2. 同じジャケットでも、雰囲気自由自在♡ジャケット着回しコーデ
早速、3タイプのジャケットを使った着こなしテクをチェック!
1つのジャケットでも、インナーやボトムスの合わせ方によって雰囲気をガラっと変えることができます!
2-1. テーラードジャケット
オーソドックスな形の「テーラードジャケット」。
ブラウスと合わせてかっちり着るのはもちろん、今期のトレンドである上品×ベーシックな“フレンチシックスタイル”にも外せない1着です。
オーソドックスな形といっても、ゆるやかなカーブがあるものや直線的なボクシータイプなど、美しいシルエットのものが多いことも特徴のひとつですよ。
▼ Style1
さりげなくウエストシェイプされたジャケットは、裏地をなるべく減らした清涼仕立て。
袖口にスリットが入っているので、折り返して着ることもできます。
半袖プルオーバーニットに、パステルカラーの九分丈テーパードパンツ、そして光沢感のあるドット柄のスカーフを取り入れた、華やかな大人カジュアルコーデです。
ベーシックなジャケットも、ボーダーニットと、キレイ色カラーパンツを合わせれば簡単にカジュアルダウンできます。
▼ Style2
Style1のジャケットに、同じシリーズのスカートを合わせたセットアップ。
繊細かつなめらかなタッチで、ほどよい光沢があるので、セットアップで着用しても重くなる心配なし。
さらにインナーに、アクセントが効いたブラウスを合わせれば、モノトーンでもシンプルになり過ぎず洗練された印象に。
シンプルなセットアップには、フロントのラインがポイントのブラウス合わせでデキる女子風に!
\テーラードは、こんな雰囲気にも!/
こちらのアイテムは、リネンライクな素材×ロング丈のボクシーデザインを採用した、リラックス感のあるジャケット。
ちょっとゆるめのデザインですが、ジャケットと同じシリーズのスカート、ブラウスを合わせることで、オフィスにも対応するきれいめスタイルが完成。
肩に掛けたり、手に持ったりしても着こなしが決まります。
スカート、インナーともに前後どちらでも着られる2WAY仕様になっているため、着回し力も抜群!
セットアップも、天然見え素材&トレンドカラーで新しい見え方になりますよ。
2-2. ダブルジャケット
二列のボタンが特徴の「ダブルジャケット」。大人かっこいい、こなれた雰囲気を演出できます。
身幅がゆったりしているものが多いので、春先はアウター代わりに、夏は冷房などの防寒対策にもなり、重宝します。
カッチリし過ぎると敬遠している方も多いかもしれませんが、最近は、生地やボタン使いなどに工夫が施されたカジュアル感のあるジャケットも多く人気です。
▼ Style1
裏地がなく、軽くて薄い一重仕立てのダブルジャケット。
ボタンを留めずに着るデザインになっているため、 重たくなり過ぎず、さらっとカーディガンのように羽織ることができます。
白いボタンも遊び心を感じさせるポイントに。
リネン風のさらっとした生地の白いパンツを合わせることで、クリーンな印象が完成。パンツはウエストベルトがないハイウエストタイプなので、脚長効果も♪
ダブルジャケットもベージュを選ぶと、脱カッチリ見えが叶います。
白パンツを合わせれば、どんなジャケットもクリーンな印象に決まりますよ!
▼ Style2
ロング丈ジャケット×ミディ丈スカートの組み合わせは、華奢見え効果抜群とあって、最近人気を呼んでいるスタイル。
ドットっぽく見える細かい花柄のプリーツスカートは、オンオフ問わず着られます。
ノースリーブの黒ニットの上に、ダブルジャケットを肩掛けすると、ぐっとこなれた印象に。
トレンドの小花柄なら、オフィスでも使いやすいですよ。
ブラックのインナーの色を拾えばコーディネートはキレイ見えにまとまります!
\ダブルは、こんな雰囲気にも!/
ダブルジャケットでも、よりフェミニンな装いを叶えてくれるのがこのコーデ。
すっきりとしたサイズ感なら、ダブル特有のダボッとした印象を与えません。
ボトムには、シャイニーな艶感が目を惹く、メタルサテン素材のプリーツスカートを合わせて。
ふわっと軽やかに揺れる裾はほんのりシア―な透け感も◎
マリン調のダブルジャケットも、カラースカートで爽やかに。
ポイントのイエローをスカーフにも入れることで、まとまり感がUP!
2-3. ノーカラージャケット
襟がない「ノーカラージャケット」。首回りがスッキリしているため、清楚で女性らしい着こなしを楽しめるのが特徴です。
きちんと感は保ちつつ、適度なトレンド感や個性を表現できるので、カーディガンの代わりに、オフィスカジュアルスタイルに取り入れる人が増えています。
軽やかな着心地で、オンオフともに幅広く活用できます。
▼ Style1
今シーズンのトレンドカラーであるブラウンのノーカラージャケットに、セットアップのパンツを合わせたスタイル。
リネンのような天然素材見えする生地を使用していて、暑い時期でも快適に着こなせます。
全体に色を抑えつつ、柄スカーフでポイントを。大胆な手書き風のストライプ柄で首元に華を与え、メリハリある色使いでコーディネートのアクセントに。
定番になりつつあるノーカラーもトレンド感のあるブラウンで今年らしく。
シルエットもややゆるめでリラックス感のあるセットアップスタイルです。
▼ Style2
ノースリーブのワンピースにStyle1と同じノーカラージャケットを合わせると、大人フェミニン感が際立ちます。
ワンピースは、丸みを帯びたコクーンシルエットなので、体型カバーもばっちり。
ジャケットはストレッチが効いているので、アクティブなシーンでも大活躍!
袖にはスリットが入っているから、折り返したスタイルも様になります。
ノーカラージャケットは、シンプルデザインがゆえに、ボトムスを選ばず万能な着こなしができます。
カラーをブラウン系に統一しているのもポイント!
\ノーカラーは、こんな雰囲気にも!/
ダブル仕様のノーカラージャケット。
ウォッシャブル、シワになりにくい、 消臭、ストレッチが効いていると機能性抜群。
ボーダー柄のプルオーバーニットに、クロップド丈で程よい抜け感のあるワイドパンツを合わせたコーデは、 マリンテイストが薫り、夏っぽい!
ノーカラージャケットもダブル仕様が新しい。
ボーダーニットにマリン調パンツでカジュアルダウン。
真っ赤なバッグも小ぶりサイズならポイントになって取り入れやすいですね♪
3. ジャケットスタイルで頑張る!働く女子にメッセージ!
ジャケットの着こなし次第で、周りからの印象も変わると同時に、自分自身の気分も変わりますよね!
春は心機一転の季節。
新しいジャケットスタイルにチャレンジして、気持ちもファッションもアップデートしてみてはいかがでしょうか?
ぜひ、いろいろなジャケットスタイルを楽しんで、気分を上げて、お仕事頑張ってください!
私からも、お客様のご要望に合わせて、働く素敵女子のコーディネートをご提案できるよう全力で頑張ります!