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豊富な知識と経験をもとに
お客様のオーダーに応える
UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S
新宿本店のスタイリスト。
スーツのこだわりや接客時の心構え、
自身が仕立てた1着など、
オーダースーツの仕事、魅力について
語っていただきました。

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實川 宗一郎  新宿本店 マネージャー

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實川 宗一郎  新宿本店 マネージャー

スーツはフォーマルな印象が強いですが、個人的には常識に捉われないイタリアンスタイルが好み。例えばネイビーのスーツはブラックで引き締めるのがセオリーですが、私ならあえてブラウンを差し込んでハズします。定番のブラックスーツは基本的に冠婚葬祭の時以外は身に着けないですね。

-Favorite Order Item-

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さりげないシャドーチェックが上品に映える、英国ラッシャーミルズ社の生地を使用。シルエットは細すぎず太すぎないモダンなサイジングに仕立てました。

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もともと細胞レベルで洋服が大好きなので、仕事が趣味、趣味が仕事ですね。UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'Sに携わるようになり、お客様に対して常に格好良くあり続けたいという意識がさらに強くなりました。
接客時の印象的なエピソードとしては、あるお客様が私の仕立てたスーツで商談に臨んだ時、お相手の方も私のお客様だったことが分かり、スーツの話題が商談成立のきっかけの一つになったそうです(笑)。私たちの仕事がお客様のビジネスの懸け橋になれたことも含め、この仕事を改めて誇らしく感じましたね。
オーダースーツの醍醐味は、やはり感動体験です。出会ったことのない自分、今まで見たことのない自分を目の当たりにできる機会だと思います。完成品を試着し鏡を見た瞬間、思わず笑みがこぼれてしまう。そのような感動体験のお手伝いができればと、常に心掛けています。

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柴崎 隼平  新宿本店 サブマネージャー

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柴崎 隼平  新宿本店 サブマネージャー

オーソドックスかつクラシックなグレンチェック柄のような落ち着いたデザインのスーツが好み。一見すると普通のスーツのように見えるけれど、近くでよく見ると生地やディテールにこだわっている。控えめながら、さりげなく個性が光るスーツに惹かれますね。

-Favorite Order Item-

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英国ラバット社のグレンチェックのツイード生地を採用。ヘビーウエイトな生地ですが、マニカカミーチャ(シャツ袖)を取り入れることで軽やかな着心地に。

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接客時は、お客様に生地の特徴を正確に分かりやすくお伝えすることを心掛けています。空き時間があれば実際に生地に触れたり、生地の種類やブランドを調べたり、知見を深めています。生地の特性がお客様のライフスタイルにそぐわない場合もあるので、事前に着用シーンや用途などをしっかりとヒアリングすることも欠かせません。
お客様が完成品をお引き取りに来られた時、フィッティングをされて笑顔になる瞬間はこの仕事を続けてきて良かったと思います。同時に、次のオーダーもご満足いただけるスーツを提案したい、仕立てたいという想いにさせてくれますね。
オーダースーツは生地選び、型選びといった流れがあるように、一般的な洋服選びとは異なり特殊です。だからこそ、スーツを仕立てるという“特別感”をぜひ味わっていただきたいですね。

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佐藤 佳奈  新宿本店 レディースマネージャー

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佐藤 佳奈  新宿本店 レディースマネージャー

スーツは1枚のジャケットに対して、パンツとスカートの両方を購入し、シーンや気分によって使い分けることが多いです。派手すぎないグレンチェック柄や、ブルーなどのカラーがアクセントになったチェック柄のように、少し装飾性のあるデザインが好きですね。

-Favorite Order Item-

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艶やかなネイビーの生地は、イタリアのカノニコ社のもの。玉虫色に輝くフロントの貝ボタンがポイントで、既製品にはないデザインも気に入っています。

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袖の長さや裾の長さ、既製品からのシルエット変更など、細部を気にされてオーダーされるお客様が多いため、細やかなヒアリングを大切にしています。あるお客様からセレモニー用スーツのパンツの裾幅をもっと広げたいというオーダーをいただいた時のこと。もちろん細かく採寸したものの、裾の幅をかなり大胆に広げたこともあって仕上がりが少し気になっていましたが、試着をされるとすごくお似合いでした。お客様のご要望を吸い上げ、体型にぴったり合う1着に仕上がった時は、やはりやりがいを感じますね。
オーダースーツと聞くとお堅いイメージがあるかもしれませんが、ご自身の好みや暮らしに合わせて生地やディテールを選び、少しずつ理想の1着に近づけていくプロセスは楽しいものです。私自身もお客様とともにスーツを作り上げていく工程を楽しみながら、完成品をお渡しする時に喜びを分かち合えたらと思っています。