UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S × 長山一樹

この春、ユニバーサルランゲージの
新店舗が銀座と新宿にダブルオープン。
スーツは特別なものではなく、
オーダーは日常と語る
写真家、長山一樹さんが
その新店舗に足を運び、
実際にオーダースーツを
作ることになりました。
ジェントルマンとしても
名高い長山さんは、
一体、どんなスーツを仕立てたのか。
そのオーダーの様子と
仕上がりをご紹介します。

本格オーダースーツストアが
3/1 (水)銀座
3/8 (水)新宿
Wオープン!

オープン限定キャンペーン

ハンドメイドオーダースーツ エスコリアル:¥174,900
ハンドメイドオーダースーツ ロロピアーナ:¥97,900
ハンドメイドオーダースーツ ゼニア:¥108,900
マシンメイドオーダースーツ2着キャンペーン ¥97,900
トライアルプライス2着キャンペーン:¥52,800〜

OPENING EVENT「ポートレート撮影会」

3/8(水)18:00 Start

THE FIRST TAKEを撮る
プロのカメラマンがあなたを撮影

長山一樹

新宿本店オープン記念イベントとして撮影会を実施いたします。
「THE FIRST TAKE」を撮影し、スーツ愛好家としても知られるフォトグラファー・長山一樹氏が、特別な1枚を撮影いたします。

条件:当日税込11,000円以上ご購入の方
時間:18:00より順次ご案内

SNSなどのプロフィール写真へのご利用にいかがでしょうか。ぜひご来店ください。
※状況により、人数制限をする場合がございます。ご了承ください。

長山 一樹

あくまで普段着として、
気負わずに、ゆるさを感じさせる
「粋」なスーツを。

長山 一樹

長山 一樹写真家

1982年、神奈川県横浜市生まれ。ファッション、広告、アーティスト撮影等、第一線で活躍中。愛機ハッセルブラッドのジャパン ローカルアンバサダーを務め、人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」ではVISUAL DIRECTORとして映像と写真を担当。@kazuki_nagayamaで写真を、@mr_nagayamaでgentleman life styleを発信中。

ジャケットを仕立てる

01ジャケット仕立てる

ジャケットを仕立てる
ジャケットを仕立てる
ITEM INFO

NAPOLI MODEL〈TR16-D〉

「スーツのオーダーでは、まずシングルか、ダブルかの選択がありますが、僕はいつもダブル。ジャケットを着るというよりは羽織るという感覚の雰囲気が好きなんです。ダブルだとフロントの余る分量が多いといいますか、バサッと着られるんですよね」。選んだのは、カッチリとした印象の一般的なスーツとは異なり、柔らかな曲線美が目を引くフォルムのナポリモデル。長山さんが好むスタイルにピタリとマッチした模様です。

詳細写真
詳細写真
詳細写真
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DETAIL

Savile Clifford〈生地〉

生地はイギリスの伝統あるブランド、サヴィル・クリフォードのウールリネン。リネンのリラックス感とウールの上質感が相まり、独特のラグジュアリーさを醸します。焦げ茶のスーツを作ろうと決めていたそうで「光沢がある生地が好みではなくて。写真もそうですが、キラッとコントラストが強いものより、マットめなほうが好きなんです。これはグレーの糸が混ざっていて、光や角度によって表情が変わるのも面白いなと思いました」

パンツを仕立てる

02パンツ仕立てる

パンツを仕立てる
パンツを仕立てる
ITEM INFO

AY MODEL〈01〉

パンツの仕立ては股上やもも、裾幅が決め手だという長山さん。「いかに立ち姿が美しいかという視点で合わせるのが一般的だと思いますが、僕の場合はしゃがむのがきついだとか、動きにストレスが出ないようにするのが優先」と、ユニバーサルランゲージのパンツパターンで最もゆとりがあり、股上が深いモデルをチョイスしました。「裾はダブルで、少しだけたまりができる丈感ですね。きっちり合わせました感を出したくないんです」

詳細写真
詳細写真
詳細写真
DETAIL

2 Intac〈タック〉

左右で4本のタックをとり、ももまわりがゆったりとしたシルエットになる、2インタックパンツを選びました。ベルトレスのサイドアジャスター仕様となっていて、パンツ単品でも存在感あるデザインです。ビスポークなどでよく見られる、幅の広いウエスマンが印象的で「パターンオーダーではなかなか出会えない、僕好みのタイプですね」

シャツを仕立てる

03シャツ仕立てる

シャツを仕立てる
シャツを仕立てる
ITEM INFO

BS35

仕事のときは「カメラを持った腕を上げることが多い」というだけに、シルエットは細くなり過ぎないよう、スタンダードシルエットのBS35をセレクト。肩まわりの可動域を確保しやすいサイドプリーツで、腕を動かしやすく、前に振りやすいようなシルエットにしました。「動いても裾が出ない長めの丈もいいですね。首まわりもピタピタにせず、少しゆるいくらいがいい。タイを締めてもちょっと空いている感じに設定したいです」

詳細写真
詳細写真
詳細写真
DETAIL

CANCLINI〈生地〉

イタリアのコモにある名門シャツ生地ブランド、カンクリーニから、スーツのカラーに似合うホワイト×ブラウンのロンドンストライプを選択。「普段は生成り色の無地を選ぶことが多いですが、久しぶりに柄物を。細いストライプだとビジネスっぽくなってしまうので、遊びがあって、趣味性が高く見える太めにしました」。今回作るスーツにマッチするのはもちろん、手持ちのスーツに合わせることもイメージして選んだという。

ジャケット / パンツ
生地 ¥119,000
ダブル仕様 ¥17,850
胴裏地(キュプラ) ¥2,500
袖表地(キュプラ) ¥1,500
サイドアジャスター ¥2,000
シャツ
生地 ¥20,000
前立て仕様変更(プラケット) ¥1,000
¥163,850 + tax
Stay Tuned

出来上がったスーツは
3月上旬に発表予定

TAILORING ADVISOR

ULM銀座本店 店長 松田 翼
ULM銀座本店

店 長松田 翼

メジャーズの得意とする軽快なナポリスタイルを軸に長山さんスタイルのアメリカンテイストがミックス出来るようなスーツをお仕立て。生地はブラウンのウールリネン生地をチョイス。かっちりし過ぎない、カーディガンを羽織ってるくらいのラフさがテーマ。カメラ撮影時にも可動域が確保できる袖付けのマニカカミーチャ仕様。長山さんから伝わった、型があっての型破り的な普段着としてのスーツをお仕立て致しました。

NAGAYAMA KAZUKI‘SSPECIAL INTERVIEW

QUESTION01

いつからスーツを作るようになりましたか?

2017年ぐらいです。初めて作ったのもパターンオーダーでした。イメージはあったんですよ。担当の方に話したら「すごく分かります」と気が合って。では、1着作ってしまおうと。作る過程が楽しくて、時間があれば、生地を見に行くようになりました。最初はスーツでいると「え、どうしたの、今日」と言われましたけど、毎日着るようにしていたら、日常になじんでいきましたね。当時は1カ月に1着のペースで作っていましたよ。

QUESTION02

スーツの着こなしについて、
こだわりを教えてください。

英国トラディショナルがベースにありつつも‘40〜‘50sにモダンジャズのアーティストが着ていたようなルーズなサイジングが好きで。‘20〜30s‘のマフィアの着こなしとか、‘60sのNYのビジネスマンみたいな感じもかっこいい。1つ決まったモチーフがあるわけではなく、頭の中に漠然とある、いろいろなかっこいいイメージをミックスしている感じですね。それを自分の体に合うように作る。そこにこだわっています。

QUESTION03

スーツをオーダーメイドする
醍醐味は何でしょうか?

ビスポークだと、体にぴったり合わせるのが当然のように思えますが、実はビスポークだからこそ、「神経質に合わせていませんよ」というのを計算して作ることができるんですよね。そこがオーダーの肝だなと思います。逆に既製品のほうが合うサイズを探しにいってしまうんですよ。自分好みにあえてハズして、抜け感を作るのがオーダーの醍醐味。今回担当してくれた方はその感覚がぴったり合っていたので、仕上がりが楽しみですね。

QUESTION04

スーツをオーダーメイドする際の
心得を教えてください。

せっかくのオーダーですし、お店の方に「何が合いますか」と尋ねるのが1番いいと思います。たとえば「自分はこういう仕事していて、でもこんなふうに見られたい」とか、理想像を語って、あとはお任せする。そうすると普段シングルなのにダブルを提案されたり、いつもは選ばない色を勧められたり……新しい扉を開いて、世界が変わるような体験ができると思います。まわりからの見られ方も劇的に変わる可能性がありますよね。

QUESTION05

⻑山さんにとってスーツとは、
どんなものでしょうか?

基本的にはユニフォームです。一言でいうのは難しいですけど、本当に普段着以上の何ものでもないんですよね。「えっ、撮影のときもスーツ着ているんですか!?」とよく聞かれるんですけど、むしろ仕事のときにスーツを着ています。近くに出掛けるときは、こんなにバシッと決めていないこともあるんですよ。とはいえ、普段着ですから、いかに気負わず着ているように見えるかというのが、1番気を付けているところですね。

QUESTION06

長山さんが考える
「ジェントルマン」とは?

分かりやすく日本人で言うと「粋な人」になるのですが、じゃあ何が粋なのかと考えると「こだわりはあるけど、抜け感のバランス持った人」のことかなと。僕が考えるスーツの作り方と通ずるものがあります。優しくて礼儀正しいみたいな要素もありますけど、ただ気難しい感じになってしまうと近寄り難いですよね。ちょっと適当なところがあるほうが魅力的じゃないですか。そういうことが「粋」につながるのかなと思っています。

UNIVERSAL LANGUAGE
MEASURE’S
銀座本店

UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S 銀座本店

銀座すずらん通りの7丁目に位置するフラッグシップショップ。
1階では国内外からセレクトしたアイテムやオリジナル商品を展開し、2階にはオーダー専用カウンターを用意。 吹き抜けの天井が開放感のある店内でオーダーの相談を心ゆくまで行う事ができます。

店長 松田 翼

店長松田 翼

イタリアのクラシックスタイルへの造詣が深く、柔らかな曲線を描くナポリスタイルをこよなく愛する。クリースラインにも拘りが強く、休日の子供との公園にもパンツへのプレスは欠かさない。トレンドや時代が変わっても、お客様に寄り添うスーツが手に入る…そんなお店を目指します。

副店長 丸山 隼人

副店長丸山 隼人

お客様一人一人に丁寧な接客で、初めてのオーダースーツのお客様からの信頼も厚い。時間を忘れさせるゆったりとした接客は、巷では丸山TIMEと呼ばれ、顧客様からの信頼も抜群。袖を通すたびに喜びが感じられる、そんなスーツ作りをお手伝い致します。

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UNIVERSAL LANGUAGE
MEASURE’S
新宿本店

UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S 新宿本店

新宿は33万人以上の人々が暮らす街並みであるとともに、多くの通勤・通学者や来街者で賑わいます。そんな中、UNIVESAL LANGUEGE MEASURE’S新宿本店では都会の喧騒を忘れ、優雅なひと時と共にプライベート空間でゆっくりと話を楽しみながら、お客様のスタイルを創り上げていきます。単に洋服を売るのではなく、スタイルを提供させて頂きます。

店長 實川 宗一郎

店長實川 宗一郎

ファッション=装うコト。どんな装いでも、自分自身がブランドとして成立するほどの人になることが、本物への道なのだと私は思います。本物の大人になるための人生の旅路に、洋服を通して余白の1ページに関われれば、幸いです。

副店長 柴崎 隼平

副店長柴崎 隼平

人は見た目が9割。人対人の様々なシーンではこんな言葉があります。私はお客様が持つ魅力を、最大限引き立てるご提案を誠心誠意させていただきます。お客様が望む見られ方、印象作りの一助を担えたら光栄です。

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